2月17日

ソフトめん ミートソース いしがきだんご プルーン 牛乳

ざまりんも大好きハートざまのあじ

 座間市には、みなさんが生まれる前から食べてきた特別な料理があります。そして、この料理は、みなさんがおじいちゃんやおばあちゃんになっても残したい料理です。この料理のことを「郷土料理」といいます。「座間の味」(座間市の郷土料理)をみなさんに伝えていきます。

 「いしがきだんご」は、さつまいもと地粉を使いふかしたまんじゅうです。自然な甘みを生かした素朴な味わいです。昭和38年ごろの座間市では、東京ドーム約26個分の広さでさつまいもを育てていました。平成に入ると約2個分まで小さくなっています。昭和のころは、積極的にさつまいもを栽培していました。今では想像がつかないと思いますが、サツマイモは米や麦に次ぐ主食でした。

 いしがきだんごには、四角く切ったさつまいもが入ります。そのさつまいもが、石垣に見えることから、いしがきだんごと名付けられました。給食では、農家の加藤さんが育てたさつまいもをたくさん入れて作りました。おいしい顔で食べてください。