旭小ダイアリー

給食室訪問

9月29日(月) 今日は、給食室を訪問・見学・体験させていただきました。栄養満点・愛情たっぷりのおいしい給食を毎日作ってくださっている調理員さんたちのお仕事現場に入らせていただけることになり、朝からとっても楽しみでした。

11:00 すでに、食材を刻む、調味料を準備する行程まで進んでいて、いよいよ大きな鍋で調理が始まるというタイミングでした!

大きなお鍋で、お肉や野菜を炒める調理員さんの姿は、パワフルでかっこよかったです!!大きなお鍋に大きなしゃもじを使い、全ての食材に均一に火が通るように炒めるのは、本当に難しくてたいへんです。

わたしも、挑戦させてもらったのですが、しゃもじを使いこなせず、うまくかき混ぜることができません…調理員さんに聞くと、みなさん、何度も経験を重ねるうちに、自分に合った混ぜ方を習得されているとのことでした。

今日は、新メニューの「けいちゃん」と、お出汁のよくきいた「さわにわん」に、「冷凍みかん」の準備がありました。

「けいちゃん」は、味噌としょうゆ、さとうのバランスを味見をしながら調整していました。調理員さんと栄養士さんが、子どもたちの好みに合った味になるように真剣に味を調えてくださいました。

「さわにわん」には、細く切った具材が次々と大鍋に投入され、どんどん炒めていきます。隣の鍋では、鰹節から取ったたっぷりのだし汁が用意され、炒めた具材と合わさります。途中で、丁寧に灰汁を取り、透き通った汁の完成です!

「冷凍みかん」は、表面の水洗いを、3つの水槽で3回も行っていました。こんなにも、丁寧に洗ってくださってるなんて驚きました。

12:00 すべての調理が終わり、各クラスごとに分配されました。大きな鍋から、クラス用の食缶に移すのだって、重労働でした。

どの作業も、調理員さんは、流れるように手際よくこなし、声を掛け合いながら、あっという間に500人分に近い量の給食を完成させていました。調理員さんの息の合ったチームワークに、感動しました。

普段、子どもたちには見せてあげることのできない給食室の中の様子や、調理員さんたちの活躍が、このページを読んでくださったみなさんに少しでも伝わるといいなと思いました。

給食のあと、「給食おいしかったです!今日は教頭先生も混ぜてくれたんでしょ~!?」と、声を掛けてくれた子どもたちもいてくれて、とてもうれしかったです(#^^#)

旭小の子どもたちが、調理員さん・栄養士さんの愛情たっぷりの給食をもりもり食べて、心も体も大きく成長してくれることを祈っています。 【今日は、教頭先生のレポートでした(*^-^*)】