2025年度旭小ダイアリー

君になれるのは「君だけ」(4・5・6年キャリア教育講話)

12月12日(月)5校時目…4・5・6年生はスペシャルなお話を聴くために、体育館に集まりました。

ドリブルデザイナー岡部 将和さんに「挑戦の大切さ」「人と比べない自分らしさ」についてお話をして戴きました。(岡部将和さんは、「誰でも抜けるドリブル理論を持つドリブル専門指導者で、YouTubeを始めSNSの配信も数多く、動画閲覧数は2億再生を超えています。アジア・ヨーロッパ・南米と世界各国からアクセスされ、現在は海外を拠点に世界中でドリブル指導を行っている方です。)

  

 

 

 

 

周りの人達に「無理」と言われた…世界一の選手にドリブルデザインをするという夢を、10年間かけて叶えた…「そんなの仕事にならない」「プロでもないのに無理」と笑われても…好きな事を信じて挑戦し続けた…今では夢を叶えて世界のスーパースター達と共に仕事をされている…そんな岡部さんのお話は、最初から熱が溢れていました。

 

 

 

 

 

「あなたの夢はなんですか?」「人が人生で後悔することのベスト3は…①自分らしく生きなかった事②大切な人との時間を大事にしなかったこと③感謝や愛を伝えなかった事…」「明日がいつまでくるか分からない中で、やりたいことベスト3は??」「何でやりたいことに一歩踏み出せないのか…」子ども達は配られたワークシートに向い、一生懸命に考えました。岡部さんの問いかけは一つ一つの問いに応えながら、子ども達の深層に迫っていくようでした。

 

 

 

 

 

 勇気を出して行動しても、うまくいく「自信がない」…ただどんなことでも光の当て方次第。必ず自分の光部分があるという事…挑戦するには応援する人が必要で…では応援してもらえる人ってどんな人だろうと…また深堀して考えてみると「感謝」という言葉が浮き上がって来たようです。

自分を不完全と認めること…幸せは選べる事…生まれてきたことが「ありがとう」なんだと…岡部さんは色々な角度から子ども達に語り掛けてくれました。「君になれるのは、君だけ」…岡部さんの強く温かな言葉が旭小の子ども達の心の中に沁み込み…夢に向かっていける力が育ちますようにと願わずにはいられない時間でした。

講演が終わった後「会いたい人がいるので、これから山梨に行きます。明日はスペインに帰ります」と岡部さんは朗らかな笑顔を残して、颯爽とお帰りになりました。大変お忙しい中、貴重な時間をありがとうございました。これからの旭小の子ども達の活躍を海外から見守ってください。